骨盤の前傾・後傾を「メビウスの輪状に形成した装身具」でコントロールする方法 【前傾版】
モデルさんに装着していただいたのは腰部への「メビウスの輪状に形成した装身具」の一例です。支持基底面の中に収まる部位が増え、力を使わずにすっと立つ。ということができるようになります。
【軸足を知る】
まず、倒れないように十分に注意しながら片足立ちをします。しっかり立つ方が軸足、ふらつく幅が大きい方が利き足。太ももの筋肉が強く大きい方が軸足、細い方が利き足。
歩きだす時に残る方が軸足、先に出る方が利き足。などの判断でご自身の軸足が左右どちらか、感じ取ってください。
【装着方法】
腰骨(腸骨)の上辺(腸骨稜)から指3本分(4〜5cm)ほど下あたりのおさまりが良いところに装着します。前傾の角度が強い人はこの上辺も前方に傾斜していますが、最初はあまり深く考えずに、触ってみて一番上になっているところから指3本分ほど下でおさまりの良いところを探してください。
【軸足に適した回転】
右軸足の人は「右半身/右軸足」のための回転。左軸足の人は「左半身/左軸足」のための回転が基本です。回転の向きは既述の通りです。
今回のモデルさんは「左軸足・前傾」という条件で「左半身/左軸足」のための平ゴム製「メビウスの輪状に形成した装身具」を装着し、前傾している骨盤を立てました。
ご自分で装着する時は、鏡などで体の側面を見ながら装着してください。
違和感、不都合を感じた際にはすぐに外すなど、ご自身の体調はご自身で管理してください。
★ 正しい装着だと、前傾・後傾ともに骨盤が立ち、身体の力がふっと抜ける、背が伸びる、目線が高くなる、腰の周りの筋肉がはって痛かった人は楽になる、ウエストは数cm引っ込む、腰回りの温度が上がるなどの変化があります。
★ 違う装着だと、前傾の人はより一層の前傾〜変わらず…の反応を示します。しかし、まれに、逆のパターンの方もおられますので、初めて装着する時には「右半身/右軸足」「左半身/左軸足」を2種類とも試した方が良いです。以降は、正しい装着になる方法を選んでください。
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