マルマトリートメントセラピスト協会
セルフケアの事例

より良いセルフケアのために
特許出願済 「メビウスの輪状に形成した装身具」より抜粋

重たい荷物を持って、遠いところからやってきて、歩けるところまで黙々と歩いていく。
尊い歩みを続け、最後まで人であろうとする人にこそ、この発明を奉げる。

マルマトリートメント創始者・西山が出願しているいくつかの特許のなかから、セルフケアに応用できるものを公開します。
マルマトリートメントのクライアントにとって最適なセルフケアですが、マルマトリートメントを受けていない方でも、十分にその作用を受け取っていただけると思います。

事前に下記の注意事項をお読みいただき、自己責任であることをご了解いただいた方のみ、お試しください。
ご理解なきかたは、このセルフケアはしないでください。

ご注意ください1
ご家庭内などでのケアなど、個人での利用に限って、無料でお使いください。個人使用に際して、ご連絡いただく必要はありません。
商用は西山が直接認可した案件に限ります。

ご注意ください2
体調変化などの管理は必ず、自己責任でなさってください。
当方は責任を負いません。
自己責任であることをご理解されないかたは、このセルフケアはしないでください。

ご注意ください3
はじめてこのセルフケアをする時は、日常生活を普段通りに、穏やかにお過ごしください。

ご注意ください4
はじめてのケア直後に、長時間の歩行、急なランニング、ハードな運動、ハードな肉体労働をするなどの、身体に負担がかかる行為はおやめ下さい。

ご注意ください5
このセルフケアをするまで、ずっと身体のねじれが強かった方は、動作など身体の“くせ”が、その強いねじれに対応しています。
このセルフケアは身体のねじれを軽減しますので、“心地よい”だけではなく、“勝手が違う”という意識を感じ取る可能性があります。
この時に、歩行、走行などの動作において、“身体を動かすことに戸惑う”と感じる可能性があるかもしれません。
こうした点を考慮して、
【ご注意ください3】において「はじめてこのセルフケアをする時は、日常生活を普段通りに、穏やかにお過ごしください」。
【ご注意ください4】において「はじめてのケア直後に、ハードな運動、ハードな肉体労働をするなどの行為はおやめ下さい」と 事前にお伝えしています。

ご注意ください6
はじめてのケアで何ら不都合なく、心地よくケアできる方はどうぞ、ご自身の采配で心地よく続けて下さい。
ただし、身体の使い方、動かし方については十分に、慎重に、身体からの信号を良く受け取って、意識と身体のコミュニケーションを構築していってください。

ご注意ください7
はじめてのケアで「身体を動かすことに戸惑う」という感覚を持たれた方は、こまめに着脱をしながら徐々に体をならしても良いですし、やめても良いです。ご自身でご判断ください。

ご注意ください8
このセルフケアでは、医療用のテープを使います。工業用テープなど、肌への考慮が少ないテープは使わないでください。
また、皮膚へのかぶれなどはご自身で考慮してください。
かゆみや赤みが出たらすぐに外し、肌のケアをしてください。

ご注意ください9
このセルフケアでテープを使用し、その上から靴下を着用する場合、靴下に粘着部がつかないように注意してください。ついた時には洗い落とすなど洗濯してください。

ご注意ください10
このセルフケアでは、メビウスの帯を作るためにテープをねじって使用しますが、使用法は以下に示す方法だけです。
逆のねじれは使いません。本ページで示す方法でおやりになってください。

ご注意ください11
このセルフケアで示す方法は、起床後、日中の活動時間帯において効率よく作用します。二本足で立ち、行動する時間帯です。
夜間や就寝時など、二本足で立ち活動する状況ではなくなる時には、はずしてください。

ご注意ください12
このセルフケアで示す方法は、自立し日常生活の動作ができる10歳以上の人を対象にしています。

ご注意ください13
このセルフケアで示す情報は、上記「ご注意ください」の欄および、詳細項目において丁寧に解説していますので、これをもって説明に代えさせて頂きます。じっくりと読んで、丁寧にセルフケアをなさって、少しずつ確実に、感覚をつかんでください。

歩いても疲れにくい足をつくる。〜足裏へのテープの装着〜
(メビウスの輪状に形成した装身具 特許出願済)からの抜粋 特願2015-250929 出願者 西山茂樹

足裏へのテープの装着
写真/足裏へのテープの装着方法

歩いても疲れにくい足をつくる。〜足裏へのテープの装着〜
この部分に本願発明の装身具(テープにて代用)を装着して歩行すると、疲労しにくくなる。
私たちの足裏は、歩行時において足裏が接地するたびに、足裏を構成する皮膚・筋肉・脂肪は、体重に押しつぶされてわずかに周囲が広がっている。
テープを装着すると、この時の足裏の周囲が広がる力は、メビウスの輪の見かけ上の内側(テープの内側)をめぐる力に変換され、周囲が広がるという結果には結び付かなくなる。そのため、足裏を構成する皮膚・筋肉・脂肪がクッションとしての役割を適切に果たす。接地時の衝撃をより多く吸収するため結果として疲労しにくくなる。

手本では、表裏を分かりやすくお見せするために、紙のカラーテープを使っています。
セルフケアの時には、素肌に装着する場合は、医療用テープなどのかぶれの少ないテープで、直接、素肌に貼り付けます。
もしくは靴下をはき、靴下の上から同じ手順で貼り付けます。
靴下の上からテープを張り付けると、同じ作用は果たしますが、粘着部が繊維にしみ込むので、汚れても構わない靴下を使うのであれば、セロハンテープなどでも作用します。素肌の上にセロハンテープを貼るのは、念のため、おやめください。

疲労しにくい足を作る。〜かかとへのテープの装着〜
(メビウスの輪状に形成した装身具 特許出願済)からの抜粋 特願2015-250929 出願者 西山茂樹

かかとへのテープの装着
写真/かかとへのテープの装着方法

疲労しにくい足を作る。〜かかとへのテープの装着〜
この部分に本願発明の装身具(テープにて代用)を装着すると、流れていたかかとの肉(クッション部)が適切に踵骨の下部分に戻る。
人は二本足で立つがゆえに、軸足と利き足に作業分担をして、歩行の一歩ごとに足を出す順番などを考えなくても済むようにしている。
この作業分担は自動化されている。
一方で人間の身体の状態は習慣化されている。軸足が体重を支える仕事も習慣となり、その状態を保つようになる。
軸足は体重を支える仕事をより強め、より多くの体重を受け持つようになる。
軸足は、そのことで足の親指(第一趾)ではなく足趾の付け根にあたるMP関節を使って立位をとるようになる。
このことが拇趾外転筋などで構成する足裏の空間をつぶすことにつながっている。
このようにして身体がその構造を持っているがゆえに身体を壊していく働きは、二本足で立ち、行動するからこそ生まれてくるのであり、二本足で立つ私たちには避けて通れないものである。

軸足側のかかとの肉は、第五趾(小指)の前・外方向に流れていく。
利き足側のかかとの肉は、背面方向に流れていく。
テープをかかとに装着すると、こうして外側に流れていたかかとの肉が踵骨の下に戻るようになり、姿勢が安定し、立位や歩行もしやすくなるのである。
かかとの肉が外側に流れていた人は、「ゆがんだ足底」で立位をとる習慣が続いているため、上半身のゆがみが大きくなる傾向がある。この部分にテープを装着してかかとの肉が踵骨の下に戻ってくると、足底のゆがみが修正されるので、上半身のゆがみに連動している全身の疲れなどが軽減される。

手本では、表裏を分かりやすくお見せするために、紙のカラーテープを使っています。
セルフケアの時には、素肌に装着する場合は、医療用テープなどのかぶれの少ないテープで、直接、素肌に貼り付けます。
もしくは靴下をはき、靴下の上から同じ手順で貼り付けます。
靴下の上からテープを張り付けると、同じ作用は果たしますが、粘着部が繊維にしみ込むので、汚れても構わない靴下を使うのであれば、セロハンテープなどでも作用します。素肌の上にセロハンテープを貼るのは、念のため、おやめください。

右軸足・左利き足の方のかかとの肉の移動の様子
写真/右軸足・左利き足の方のかかとの肉の移動の様子
左軸足・右利き足の方の場合、軸足側から見たかかとの肉の側面の変化
写真/左軸足・右利き足の方の場合、軸足側から見たかかとの肉の側面の変化
左軸足・右利き足の方の場合、利き足側から見たかかとの肉の側面の変化
写真/左軸足・右利き足の方の場合、利き足側から見たかかとの肉の側面の変化
左軸足・右利き足の方の場合、かかとの肉の移動の様子
写真/左軸足・右利き足の方の場合、かかとの肉の移動の様子
マルマトリートメントセラピスト協会
連絡先 当会代表西山宛てのEメールです。marma.nishiyama@gmail.com @を半角に打ち変えて、送信してください。
前記の通り、ノウハウに関するご質問は一切お受けしませんので、悪しからずご了承ください。

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